評判が悪いランキング常連だったプロミスは180度変わった
一昔前まではクレサラ問題が大きく取り上げられたおかげで、今ではプロミスなんて優良企業の一つとして数えられているかもしれませんが、あの頃はプロミスは悪の権化と言われていたような時代もありました。なぜプロミスがそのように言われていたか?というと実はプロミスというのはあまりいい評判がなかったのです。あの頃はインターネットでランキングサイトなどはなかったですから、雑誌などがランキングにしたりしていましたが、プロミスはあまり評判はよくありませんでした。
ただこれはプロミスだけに言えることではなく、多くの貸金業者の評判が良くなかったのです。あの頃はお金を貸す業者というのは悪である、かのような世論があったのです。ですから、いくら金利を法律で決められているレベルで守っていたとしても、取り立てが合法的であったとしても悪いものであるかのように言われていました。実際に確かにプロミスも行政指導を受けたりしたこともありますし、法律の改正で瀬戸際に立たされた事もあったそうです。
しかしそこからがらっと大きく変わったのです。今昔から経営してきて残っている貸金業者というのは非常に少ないです。10年20年と経営してきている業者が残っているのは全て規制に適合して、合法的に営業しているからなのです。プロミスも少しは良くないところがあったと自分で思っていたために、それを反省してか法律を守るように180度変わったのです。そしてプロミスを始めとした大手業者はインターネットのランキングサイトでは確固たる地位を築くまでになったのです。
貸金業者の歴史はクレサラ問題と大きく関係してきています。悪い業者も多くいて、今でも悪い業者というのはたくさんいます。闇金問題もまだまだ続いていますし、それが無くなる気配というのはありません。死者まで出すような事件もありますし、問題は大きいです。しかしプロミスなどのしっかりとした業者も逆に生まれ始めているのです。こういったしっかりとした業者がいること、ランキングサイトなどでも評価されるようになったというのは利用者側としても、世間としてもいいことなのではないでしょうか。